宝石鑑定・鑑別機材2

針付きブラシ

あまり知られていないものですが、ダイアモンドグレーディングなどを行う際には、とても役立つ道具です。

絵筆の先に針が装着されたものなのですが、これを使って宝石のガードル(※)部分に針をあてて石を回転させたり、表面特徴をチェックしたりできます。
(※ガードルとはカットの工程で円周につけられた部分を指します。いずれカットについてのお話も致しますね)

ブラシの部分は宝石の表面に付いたホコリや汚れを除去するのに使います。そのまま使うと逆に埃が付いたりもしますので、ブラシを石けん水などでぬらしてから宝石の汚れをぬぐい、クロスで拭き取ると良いと教科書では指導していました。実際の実習ではそれをやっている人を見たことはありませんでしたが・・・。

 

GIAの教材に付属している、もう少し大ぶりの同じようなものもありましたが、アメリカ人仕様のためか、日本人の手には少々大きすぎるように感じました。

そこで日本では、GIA JAPAN(旧日本宝石鑑別協会)で独自に製作していたものがこの写真のものです。

針や持ち手も細身で繊細な作りになっています。

残念ながら、現在ではGIA JAPANが閉校してしまったため、入手することはできなくなってしまいました。

何を隠そう、この針付きブラシを製作していたのはワタクシなんですけれどもね・・(汗)

要望があればまた製作してみようかな・・・・・。

“宝石鑑定・鑑別機材2” への 2 件のフィードバック

  1. 佐藤 みゆき より:

    この針付ブラシ購入できるのでしょうか?また、おいくらでしょうか?宜しくお願い致します。

    1. 小六堂店主 より:

      コメント有り難うございました。
      詳細につきましてはメールにてご連絡させて頂きましたので、
      ご確認頂きますようお願い致します。

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