結婚指輪について その2

前回の続きです。今回は結婚指輪のお話。

結婚指輪wedding ring

通常は男女とも同じデザインを左手薬指にはめますが、これは古代ギリシャでは左手薬指と心臓はつながっていると信じられていたため、愛情を永遠に封じ込めていく意味合いをこめているそうです。

当初は鉄製のリング、12世紀には金、19世紀に銀、19世紀後半にはプラチナが用いられ、ここでも流行が感じられます。

日本人が結婚指輪をするようになったのは第二次大戦後に広まったとされています。

それまではかんざしなどが用いられていたようですね。

明治37年(1904年)には当時の雑誌に一般向けの広告が出されています。

個人的には「金色夜叉」で広く知れ渡ったように思われます。

 

リングの形状は輪っかになっていて通常は一連のシンプルなデザインを用いますが、これは永遠に途切れない愛を誓う意味があると言われています。

お互いの指輪を合わせると文字や二人にしか分からないデザインが浮かび上がるというものもあり、現代でもその手法は用いられています。

 

わたくし達が結婚指輪を作る際には、「あなたは普段つけないでしょ」と先を見込んで、ホワイトゴールドとイエローゴールドのペアにし、Mが重ねてつけられるようにしました。

紺屋の白袴とはよく言ったものです。思惑通りになり気分で替えられるようになりました。

これから憧れの花嫁さん、花婿さんになられる方々にもいろいろなデザインをじっくりと考えて欲しいなと思うのでした。